食事制限なしで減量する6つの簡単エクササイズ

健康な食生活を守って定期的に運動をして、たくさん水も飲んでいるのに、何も起こらない、体重計の数字が全く変わらない。
もしかすると、リンパ系の機能が低下しているかもしれません。

しかし、心配ご無用。食生活を一切変えずに体系を変えてくれるエクササイズをいくつかご紹介しましょう。

奇跡のような方法をご紹介する前に、まずは体で何が起こっているかを探ってみましょう。

リンパ系問題の最も顕著な症状は顔の温み、体のぬくみ、肌トラブル、セルライトです。

これらはリンパ管が循環力を失い、体に毒素を蓄積させている兆候です。

幸いにもこの問題を解決することはそんなに難しいことではありません。リンパの流れを良くすればいいだけの話です。それこそリンパ液排出です。

これらのエクササイズやマッサージは様々な面で効果があります。
ぬくみの原因である水分貯留を低下させ、免疫・神経系を高め減量に一役買い、肌の弾力性を高めます。

しかし、これらのことをしない方が良い人がいます。妊娠中の方、癌患者、体に炎症が見られる方、足や体に血栓がある方にはご紹介した方法は向いていません。

リンパ腺炎症、またはリンパ節腫脹を患っている場合のこれらの方法は避けた方が良いでしょう。

それでは、こららのちょっとしたテクニックもご紹介していきましょう。

鎖骨マッサージ

リンパ系に働きかけるベストな方法は簡単な鎖骨マッサージ。
このテクニックでは完全に平らな場所に仰向けに寝ころびます。

胸の前で手を組んで、左手の指を右側の鎖骨の下に、右手の指を左側の鎖骨の下に置きます。そこから肘を上げて、指でやさしくこれらの部分に圧力を加えます。

15回繰り返してください。呼吸も忘れないように!

始めのポジションで息を吸い込み、マッサージをする際に、息を吐きます。

ショルダー・シュラック

とても簡単で怪しげな印象を与えることなくどこででも行うことができます。
立ち上がるか、快適なポジションで座ります。

背筋をまっすぐさせてください。息を吸い込んで肩を耳に向けて上げます。
その状態を数秒維持し、息を吐き、肩を元の位置に戻します。これを15回ほど行います。

肩が引っ張るような痛みを感じる場合や、不快感を感じる場合は、このステップをスキップして次のステップへ進みましょう。

フィートローリング

体の上部から始めたので、次は一番下までいって足のエクササイズをしてみましょう。

足を平行にしてまっすぐ立ってください。
つま先で立って、一瞬そのポジションで固まります。それから元の状態に戻って、かかとに重心をかけ、つま先を浮かせます。

これは20回繰り返せば、リンパ腺を十分に循環させることができるでしょう。

みぞおちマッサージ

体の上部、下部をカバーしたので、真ん中に働きかけていきましょう。

このマッサージは立っていても座っていても構いません。背中をまっすぐに保ちましょう。

おへその上のみぞおち部分に、両手の親指と人差し指を合わせます。このポジションから息を吸い込んで指をみぞおちのあばらの下に置いてください。

背中を丸めてこの部分をおして、息を吐きます。

このポジションを数秒維持して放しましょう。
20回以上連続で行わなければ問題ありません。

日本式ぐるぐる運動

少し楽しいエクササイズを取り入れてみましょう。
知っている人もいるかもしれませんが、響きだけで楽しそうな日本式ぶるぶる運動は平らなところで、まず仰向けに寝転びます。

腕と足を宙に上げて、少しだけ足を曲げます。すべてを同時にぶるぶると振って体をリラックスするようにしましょう。

本当に、このエクササイズはあなたのお気に入りの一つになること間違いなし!

ただやりすぎは禁物で、3分以上は続けて行わないでください。

カエル運動

平らなところで座って、足をまげて両足の足底がふれるようにします。手を膝に置いて、跳ねるように
素早く動かします。

強くやり過ぎないようにしましょう。体のシステムの特定の部分を活性化させることが目的のため、中度の強さで行えば十分でしょう。

次のエクササイズに行く前に、30回行ってください。

クランチ

ワークアウトがお好きなら、次のエクササイズはご存知ですよね?そうでない人のためにご紹介しましょう。

平らな場所であおむけに寝転がって真っすぐに保ちます。

息を吸って足を胸の前まで曲げて、胸の近くまで足を寄せ、息を吐いてから元の位置に戻ります。

これを20回くらい繰り返しましょう。

不快感や痛みを感じたら、すぐにやめるようにしてください。

挙手跳躍運動

こちらもどんなワークアウトでもたびたび見かける人気のエクササイズです。

挙手跳躍運動を行うために、じっと立って足を合わせて腕を体のサイドに置きます。
このポジションから、上に飛びます。

足を肩幅ほどに広げ、頭の上で腕を広げます。
そして素早く元の位置に戻ります。

30秒から1分ほどジャンプし続けることで、リンパの流れを改善することができるでしょう。

さて、これでエクササイズはおしまいです。
簡単ですよね、ご紹介したものは身体用です。

顔用のエクササイズもご紹介

顔用のエクササイズも見ていきましょう。
リンパ性フェイスマッサージを定期的に行うことで、肌の状態がよくなり、ぬくみを改善することができます。

必要なのは、5分と次の動きのみ。

おでこの真ん中からこめかみまでを指でやさしく撫でます。

それから、鼻からこめかみに向けて目の下で人差し指を動かします。

さて、ここから圧力をかけていきます!上唇の上の部分から唇の端まで動かし、その後、口の端からサイドへ、最後に顔の真ん中からサイドに動かします。おでこの上の部分から輪郭に沿って下へ向かってマッサージしていき、胸に指を滑らせてマッサージは完了です。

そうです顔全体から首までです。そうすることにより、リンパ腺の流れを改善することができます。

これらのエクササイズを5回から10回繰り返すと、一週間で顕著な結果が表れることでしょう。